スマートフォンの進化力

スマートフォン改良

日本で初めて発売された携帯電話はショルダーフォンと呼ばれ、肩にかけて持ち運びを行うタイプのものでした。通話機のサイズもかなり大きく、500mlサイズのペットボトルほどもありました。簡単にバッグに出し入れできるスマートフォンを利用している現代とは大きな差があります。

そもそも、初期の携帯電話に見られるような通話に特化した携帯電話をベーシックフォンといいます。また、少し進化してカメラや通信の機能があるものはフィーチャーフォンと呼ばれています。これらの携帯電話は、2007年に初代のiPhoneが誕生する頃には、徐々にすたれていく事となります。スマートフォンは発売開始から現在に至るまで、大変人気で多くの愛用者がいます。この携帯電話のひとつであるスマートフォンですが、通話がメインというよりはデジタルカメラやアプリを活用したゲーム機能、インターネットからの情報収集機能などに特化したマルチメディアであるといえます。

スマートフォンにはパソコンのようなキーボードは必要ありません。画面をタッチするだけで情報の入力が行えます。小さいサイズのスマートフォンは、手のひらに載るサイズのものもあります。小さなボディで対応できることは無限大です。今後もますます、スマートフォンの進化に注目が集まります。